とても簡単にVPN接続する方法

2021年2月10日プログラムbatファイル,rasphone,VPN

実家のPCでなにか問題があったときに、親から「どうにかして~」と連絡があるときがあります。
そんなときは、我が家にVPN接続してもらってリモートデスクトップして対応したりしています。

が、VPN接続するときに「設定開いて~、ネットワークとインターネットを開いて~」
などと伝えるのが面倒でたまりません。
かといって常時接続しておくわけにもいきません。

Chromeリモートデスクトップにする?
いやいや、わたしはChromeは使っていません。

ということで、簡単にVPN接続する方法を模索してみます。
Windows10限定かもしれませんのでご注意を。

接続設定はされていて、サインイン情報は保存されていることが必要です。

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batファイルでできるらしい

接続するとき

rasphone -d 接続名

切断するとき

rasphone -h 接続名

これだけでできてしまいます。
こんなかんじです。

接続用と切断用のbatファイルをこうして作っておけば、簡単ですね。
でも接続しようとすると、
connectVpn

これが出てきてしまいます。

回避するには

%APPDATA%\Microsoft\Network\Connections\Pbk\rasphone.pbk

このファイルをエディターで開いて「PreviewUserPw=1」を「PreviewUserPw=0」に書き換えます。
これを帰省したときなどにやっておいてあげれば、簡単に接続・切断できるようになるはずです(たぶん)。

でも本当にこれでいいのか

なにせ相手は、操作とかよくわかっていない親が相手なのです。
その相手に対してファイルが2つ必要というのはなんだか、スマートではない気がします。
しかもrasphone.pbkの修正が必要です。

まあ、rasphone.pbkの修正は一度やってしまえばそれっきりなのでいいのかもしませんが。
接続の時はこっち、切断の時はこっちというのが、どうもスッキリしません。

1つのファイルでどうにかしたい

1つのファイルでどうにかするなら、接続中かどうかを判定する必要がありそうです。

ためしに接続した状態でipconfigしてみたところ、
cmd

おー。接続名が出てますね。

あと、rasphone.pbkの中に
[接続名]
というかんじで、接続名の記載がありました。
rasphone

これは…、どうにかできそうですね。

続き→とても簡単にVPN接続する方法-その2

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